あがり症の緊張を和らげる方法
あがり症の緊張を和らげる方法

あがり症の緊張を和らげる方法があったら、ぜひ知りたいものですよね。かと言って、「抗不安薬を飲むのはイヤだ!」という人も多いかと思います。
実は、抗不安薬を飲まず、お金もかからず、即効性がある方法があります。それは、「気心の知れた友人・家族に会場に来てもらう」です。
あがり症の緊張
あがり症にはいろんな症状がありますが、その中に「異常なほどの緊張」があります。
私の場合は、発表会本番の1週間前からなんとなく落ち着かなくなり、ソワソワしだします。いよいよ本番当日を迎えた日の朝は緊張し過ぎて異常に早く眼が醒めます。
舞台袖で出番を待つ間、緊張はクライマックス。そしてステージに歩み出て、いざ歌おうとすると、緊張メーターの針が思いっきり振り切れてしまいます。
すると、あがり症のあらゆる症状が出てしまいます。
一般の人は普段ステージ慣れしていないので、発表会などたくさんの知らない観客たちから一斉に見つめられる場に立つと緊張してしまうのは仕方ありません。
しかし、あがり症と無縁の人は同じように場慣れしていなくても、心臓が口から飛び出しそうなほど激しくバクバクしたり、大量の発汗をしたりすることがありません。
あなたも、「どうして私だけこんなに緊張してしまうのだろう?」とお悩みのことと思います。
あがり症の緊張の原因
あがり症の原因の一つに、対人恐怖症があります。対人恐怖症の原因は、いじめ、教師による暴言・体罰、両親からの肉体的・精神的虐待、見ず知らずの他人からの攻撃などが考えられます。
発表会や披露宴会場などに集まる人は、ほとんどが「見ず知らずの他人たち」です。対人恐怖症の人にとって「見ず知らずの他人たち」は、「悪意のかたまり」のような人に思えてしまいます。
本当のところは悪意なんて少しもなく、おそらくあなたにほとんど興味さえ持っていないと思います。
しかし、対人恐怖症の人は「コイツは私を攻撃するに決まっている!」という前提の下で生きています。
なので、発表会や披露宴会場などの「悪意のかたまりの人たち」に取り囲まれる恐怖を想像するだけでストレスホルモンが分泌されて交感神経が優位になり、あがってしまいます。
ということは、気心の知れた友人・家族など「絶対に攻撃してこない・安心できる人たち」に囲まれたら、あがらなくなるということですよね?
気心の知れた友人・家族がもたらす効果

あなたには、「顔を見るだけでホッとする」ような、気心の知れた友人・家族がいるでしょうか?もしいたら、その人にお願いして会場に来てもらいましょう。
そして、歌/楽器演奏、スピーチなどのパフォーマンスをしている間は、彼らの顔だけをじっと見つめるのです。まるで、他に誰も存在していないかのように。
そうすれば、その間だけは対人恐怖症が影を潜め、パフォーマンスを堂々とできるようになります。
ひどいあがり症だった私も、ある時いきなり「披露宴会場でのひと言スピーチ」を司会者から振られたことがありました。
いつもだったら、あがり症全開でしどろもどろのボロボロになること間違いなしです。しかし、その日はお笑い芸人顔負けの笑いをとる即興スピーチを見事にこなすことができました。
なぜなら、その日の披露宴会場は気心の知れた友人・知人ばかりが集まる、とてもアットホームな雰囲気だったからです。
いつもの「他人が私をバカにするに決まっている!」という恐怖はすっかり引っ込んでしまいました。
そして、私は「普段の地を丸ごと全開」して、スピーチを楽しむことができたのです。
他人が私をバカにする恐怖
そもそもですが、他人からバカにされるかどうかは、自分ではコントロールできないことですよね。
それは、あなただって誰かをバカにすることもあれば、しないこともあるのと同じです。
でも、たとえ誰かからバカにされたとしても、あなた自身がしっかりと自分を信頼していれば、あなたの価値は揺らぎません。
それなのに、「完璧なパフォーマンスができなければ、自分の価値が無くなってしまう!」という恐怖で頭がいっぱいになってしまうのは、自分の価値を信用していないからです。
自分で自分の価値を信用できるようになるには、どうすればいいのでしょうか?
それには、逆説的に聞こえるかも知れませんが、「自分で自分の嫌いなところを受け入れること」です。
自分の嫌いなところを受け入れる
人は、自分の中で何か気に入らないところがあると、そればかりフォーカスしてしまうところがあります。そして、いつの間にかその欠点が自分の「全て」であるかのように考えてしまいます。
普通の人は、自分の中にいいところと悪いところがあることを理解しながら、欠点ばかりにフォーカスすることはありません。欠点が自分の価値を下げることは無いと理解しているからです。
ところが、あがり症になる人は「この欠点さえなければ、完璧になれるのに」と、「欠点がある自分」を許せなくなります。
努力して克服できる欠点なら努力すればいいですが、いくら努力しても克服できないものなら、受け入れた方が精神衛生上良いことは確かです。
あなたが自分の欠点だと思う部分は、世界中、歴史上あなただけでしょうか?もちろん、そんなことはないですよね。
欠点だと思うと凹みますが、「特徴」「個性」「よくあること」「他の人と同じ」と思えば、大して気にならなくなります。
そうやって欠点を受け入れることができれば、あなたは「完全無欠のパーフェクトヒューマン」になります。
パーフェクトヒューマンなら、たくさんの知らない観客たちを前にしてもあがることはなくなるはずです。
「自分もパーフェクトヒューマンになりたい!」と思ったら、お問い合わせくださいね。
