あがり症の症状が現れる場面ープレゼン

あがり症の症状が現れる場面ープレゼン

あがり症とプレゼン

 

あがり症の症状が現れる場面には、以下のような「ルール」があります。

  1. たくさんの観客達が集まる
  2. パフォーマーはたくさんの観客達から一身に見詰められる
  3. その場所は基本的にアウェー
  4. 普段からやり慣れないことをやることが多い
  5. 一発勝負で、やり直しがきかない・またはやり直しが「非常に」ためらわれる

これらの「ルール」を満たした状況の一つに、「プレゼンテーション」ー略してプレゼンがあります。

あがり症の人がプレゼンで絶対にすべきことーそれは、「自分のカラーを打ち出す」です。

 

プレゼンの役目

 

プレゼンの役目は、主に企業の関係者たちに自社製品の良さをアピールしたり、個人なら自分の才能をアピールしたりすることです。関係者たちはそのプレゼンを聞いて、契約を取り交わすか否かを判断します。

したがって、プレゼンする人はいかにして自社製品や自分自身の魅力をアピールするか、どのようにして関係者に気に入ってもらうかに心を砕かねばなりません。

会社の未来や、自分の将来がかかっている重要な場面ですので、失敗は許されません。もし、つっかえまくりの嚙みまくり、しどろもどろしまくりだったら、聞き手には魅力的に映りません。

その結果、契約が不成立だったら、自社や自分が手にするであろう将来的な利益を失うことになります。

 

 

このような場面において、プレゼン担当者に「緊張するな」「気楽にやれ」と言っても、緊張を解くことは難しいことでしょう。

会社のプレゼンだったら、プレゼンが得意な他の人に頼むのも一つの手です。でも、もしあなたがその製品の開発者で、その製品を開発するにあたっての喜びも苦しみも知り尽くしているのなら、あなたを置いて他の人に頼む訳にはいかないと思います。個人の場合なら、言うまでも無いですよね。

こんなとき、あがり症の人はどうすればいいのでしょうか?

 

あがり症の人のプレゼン

あがり症とプレゼン

あがり症の人が行うプレゼンで絶対にやってはいけないことは、「TEDトーク」をマネすることです。TEDとは、各界の専門家やリーダーが18分以内で行うプレゼンテーション動画のことです。

あの動画を見て、「自分がTEDに出たつもりでしゃべってみよう」とは、夢にも思ってはいけません。あの動画にでるような人達は普段からプレゼンテーションをやり慣れているし、そのためのコーチもつけて特訓し、それなりの投資をしているはずです。長年お金と時間をかけて磨き上げたプレゼン力でTEDに出るような人と、「ニワカ」でプレゼンすることになった人とは違います。

それに、誰かのマネをしてしゃべると、とたんに薄っぺらいしゃべりに聞こえてしまいます。薄っぺらく聞こえると、どんなに素晴らしい製品、才能であっても、途端に薄っぺらく聞こえてしまいます。

それでは、損でしかないですよね。

 

自分のカラーを打ち出す

 

あがり症の人は「真面目・完璧主義・優等生」タイプが多いと言われています。そんな「クソ真面目」タイプの人がTEDトークをマネしても、滑ることは確実です。だったら、あえてそんな「クソ真面目」カラーを打ち出すのがベストです。

プレゼンは、企業と自社製品、または自分の持つ才能との「お見合いの場」です。お見合いで相手に気に入ってもらうためには、薄っぺらいトークよりも実直な人柄を感じさせる話し方が有効です。

 

クソ真面目な性格、よく言えば実直な人柄という「カラー」は、誰にでも出せる訳ではありません。よく、流れるようなトークを「立て板に水」という表現をしますが、そんなトークは「ウソ臭い」の代表的なたとえとしても使われます。

多少つっかえてもしどろもどろでも、一言一言をていねいに話すつもりで話しましょう。もちろん、声は大きくはっきりと。話す内容は回りくどくなく、簡潔に、誰にでも分かるような表現を用います。

TEDはショーの要素も含んでいるので、身振り手振りを大きくするオーバーアクションも好まれるかも知れませんが、普段のプレゼンにショーの要素は必要ありません。両手が震えださないように後ろに組んで、胸をグッと反らすようにすれば胸筋が広がって発声しやすくなるし、姿勢も良くなるし、なんとなく自信があるようにも見えます。

 

プレゼンで心がけること

 

1番大事なことは、自社製品の素晴らしさや自分の才能の特異性を相手に伝えることです。相手に魅力をアピールし、気に入ってもらえるように「精一杯、誠実に」話すのです。

その話しぶりを相手が気に入ってくれるかどうか、それは相手次第ですので必ず成約に結びつくという保証はできません。

しかし、「相手に自分がどう思われるか」を気にするより、「自分が伝えたいことを、余すところなく伝えたい」という気持ちにフォーカスすれば、自分があがり症だということを忘れてしまうかもしれません。

 

あがり症は、「もし、失敗したら、相手は私をバカにするに違いない!」という恐怖から発症します。でも、「相手に伝えたい」という気持ちにフォーカスすれば、その恐怖が生まれなくなります。

恐怖が生まれなければ、あがり症も発症しません。

 

「相手に伝えたい」という思いがあふれたプレゼンは、きっと相手に好印象を与えることでしょう。

 

「自分も相手に好印象を与えたい!」というご希望をお持ちの方は、お気軽にお問い合わせくださいね。

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