向精神薬で強い不安感が治らない理由・2

2019年8月18日

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向精神薬で強い不安感が治らない理由・1」では、

「薬を飲んでも強い不安感が治らないのは、自分は誰からも必要とされていないのではないか』という怖れを解消できないから」と説明しました。

実は、もう1つ理由があります。

それは、「恐怖症」です。

視線恐怖症の人は、過去に「他人の視線が怖い」という体験をしたことがトラウマになっています。

たとえば、たくさんの人が見ている前で誰かからイヤな目に遭わされたことが原因として挙げられます。

視線恐怖症の人が過去を再現するような場面に出くわすと、途端に過去の恐怖が甦ります。

そして、強い不安感に襲われます。

対人恐怖症も同様に、過去に他人からイヤな目に遭わされたことが原因です。

よく知らない他人と接すると、過去の恐怖が甦り、強い不安感に襲われます。

恐怖症はやっかいなものですが、恐怖症が存在する真の意味は、「その人の生命を守るため」です。

再び危険な目に遭わせないように、強い不安感を起こさせることで、その人の生命を守ろうとしているのです。

ですから、過去の恐怖をセラピーで癒してあげない限り、いくら強い向精神薬を飲んでも、不安感は治まらないのです。

生命の維持は人間の本能であり、化学物質が抵抗できるはずが無いからです。

私が行うカウンセリングでは、じっくりと恐怖症の原因を探ります。

そして、原因が分かったら、心の傷をセラピーで癒します。

すると、脳は「もう怖がらなくてもいいんだ」と安心します。

そして、強い不安感はピタリと治ります。

 

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「いくら薬を飲んでも、不安感が解消しない・・・」

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