あがり症を治す方法

あがり症を治す方法

あがり症を治すためには、まず原因を解消することが重要です。あがり症の原因には様々なものがありますが、突き詰めると1つです。

それは、「失敗した自分に、価値は無い!」という恐怖です。したがって、あがり症を治す方法は、「失敗した自分でも、価値はある!」と心の底から思えるようになることです。

あがり症の原因

 

あがり症にならない人は、「失敗した自分にも価値はある」と考えています。なので、たくさんの知らない観客たちから見つめられる場に立ってスピーチやプレゼン、歌/楽器演奏をして失敗しても、何とも思いません。

緊張は「恐怖」を感じるところから生まれるので、恐怖を感じなければ緊張しません。平常心で臨めるので、ものごとは大抵上手く行きます。

これに対し、あがり症になる人は「失敗した自分に価値は無い!」と考えています。なので、たくさんの知らない観客たちから一斉に見つめられる場に立ってスピーチやプレゼン、歌/楽器演奏をすることを考えただけで恐怖に憑りつかれてしまいます。

その恐怖が緊張を生み、本番当日は恐怖で頭がいっぱいになってしまいます。そして、上記のようなあがり症の諸症状に襲われてしまい、ものごとは大失敗に終わります。

したがって、あがり症を治すためには「失敗した自分に価値は無い!」という思い込みを「失敗した自分でも、価値はある!」に変更しなければならないのです。

間違った思い込みが生まれた理由

そもそもですが、なぜ「失敗した自分に価値は無い!」と思い込むようになったのでしょうか?その理由は、「ありのままの自分を愛していないので、これ以上自分の価値を下げたくないから」です。

そのため、「失敗したら、ただでさえ低い自分の価値がもっと低くなってしまう!」という恐怖に憑りつかれています。

こういう人が「たくさんの知らない観客達に一斉に見つめられる場」に立つと、観客たちから「ジャッジされる恐怖」に圧倒されてしまいます。本当のところは、発表会に集まる観客たちに「ジャッジしてやろう」などという思惑は1ミリもありません。

ところが、普段から「これ以上、自分の価値を下げないように」と身構えている人にとっては、「晴れの舞台」というより、「残酷なジャッジを下される処刑場」に思えてしまうのです。

 

自己評価が低くなった原因

自分の価値が低くなったと思い込んだ原因に、いじめ、教師からの暴力や体罰、両親からの肉体的・精神的虐待、見ず知らずの他人からの攻撃などが考えられます。

したがって、あがり症を治す方法は、これらの出来事で受けた心の傷を一つ一つ癒し、自己評価を高めていくことです。

中でも、両親からの肉体的・精神的虐待が1番の原因かも知れません。逆をいうと、両親がしっかりと子どもを愛してくれさえすれば、多少のことがあっても子どもは自分を肯定していられるものです。

あなたのご両親は、あなたをありのままで愛してくれたでしょうか?それとも、「ああしろ、こうしろ」「あれをやるな、これをやるな」と、一日中命令ばかりしていたでしょうか?そうやって始終口やかましくガミガミと育てられると、子どもは「ありのままの自分でいちゃいけないんだ。もっと頑張らないと」と考えてしまいます。

 

自分を好きになってあがり症を改善する

自分を嫌いになった原因をリストアップする

気は進まないと思いますが、まずは自己評価を下げてしまった原因と思われる出来事を一つずつリストアップしていきましょう。「これを機に決着をつけてやるぞ」という気概で臨んでください。

過去の出来事で自分の価値を決めない

次に、それら一つ一つを「これらの出来事で苦しんだし、傷ついたのも事実だ。しかし、それが私の価値を下げるものではない」と考えましょう。あなたの価値は、あなた自身が決めるものです。

自分の価値は自分で決める

最後に、「これらの辛い経験が自分の価値を下げている、と考えているのは他ならぬ自分だけ」「だったら、自分の価値を下げない、と考えることもできる」と考えてください。

済んだこと、終わってしまったことを嘆いても仕方がありません。それに、あなたをわざわざ傷つけるような人は、「因果応報」の法則により、誰かからもっとひどい目に遭わされているはずです。あるいは、人生から転落して落ちぶれ果てているかも知れません。

あなたは、そういう人たちを反面教師にしてください。そして、「人から傷つけられた分、自分は他人に優しくしよう」と考えてください。いつも人に優しくするように心がけていれば、それも他の誰かからお返しがきます。たとえば、ステキな友人ができたり、その友人からステキなご縁がどんどん広がったりします。

そうすると、どんどん毎日が楽しくなって、自分を嫌うヒマが無くなります。自己嫌悪や自己憐憫にふけるより、楽しいことを考えている時間が増えるようになります。そうしている内に、辛い過去をどうでもいいこととして「流す」ことができるようになります。その繰り返しで、いつの間にか自己評価が高くなっていきます。

多少のダメージでは揺るがない自己肯定感を身に付けることができたとき、あがり症とは無縁の人生を送れるようになることでしょう。

 

まとめ

■ あがり症になる人は、自分を好きではない。

■ あがり症を治すためには、自分を嫌いになった原因を癒すこと。

■ 自分に対する優しさでいっぱいになったとき、あがり症は治る。

 

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