RADWIMPS山口智史さんのフォーカル・ジストニアが悪化した原因

RADWIMPS山口智史さんのフォーカル・ジストニアが悪化した原因

RADWIMPS山口智史さんのフォーカル・ジストニアが悪化した原因

RADWIMPSのドラマー、山口智史さんのフォーカル・ジストニアが「リハビリを続けながら回復と悪化を繰り返し」、ついに2015年9月に無期限休養に入りました。

なぜ、山口智史さんのフォーカル・ジストニアはリハビリを続けながら悪化し、ついには演奏家生命を絶たれたのでしょうか?

その理由は、「フォーカル・ジストニアは心因性の病気なので、リハビリは意味が無い」からです。

人間の脳と恐怖

これまでフォーカル・ジストニアに悩む様々なクライアントのご相談を伺ってきました。

クライアントの全員に共通しているのは、「フォーカル・ジストニア発症時、オフィシャルまたはプライベートで、何らかのストレスに悩まされていた」ことです。

しかし、面談カウンセリングでフォーカル・ジストニアの原因となったストレスを明らかにし、心理療法でストレスを癒すことで、指が動くようになったことを確認してきました。

最も早く効果が出た人で、治療の翌日に「20年以上悩まされてきた、指の『モヤモヤした違和感』が消失した」という方がいらっしゃいます。

フォーカル・ジストニアの原因となったストレスは、仕事のプレッシャーや人間関係のトラブルなど、一見すると脈絡が無いもののように思われます。

表面的なできごとだけ見れば、それらの原因に何らの共通項も見出すことはできないでしょう。

しかし、潜在意識のレベルでそれらのできごとを見れば、「たった1つの共通項」が見えてきます。

それは、「愛される価値が失われてしまう恐怖」です。

仕事のプレッシャーや人間関係のトラブルなどは、大人になれば誰でも体験することです。

しかし、それらのストレスを感じた人の全員がフォーカル・ジストニアになる訳ではありません。

とすると、フォーカル・ジストニアを発症する人・しない人との間には明確な違いがある、ということを意味しています。

私がこれまでカウンセリングしてきた音楽家達は、過去に「愛されるために」何らかの生きる姿勢を身に付けていました。

その「生きる姿勢」を否定されることは、その人にとって実質的な「死刑宣告」に等しいものがあります。

たとえば、「いつも他人に気を使わなければいけない」と考えている人がいるとします。

こういう人はいつでもニコニコし、周囲の和に気を配っています。

ところが、思いも寄らず人間関係のトラブルに巻き込まれてしまったとします。

こういうとき、「いつも他人に気を使わなければいけない」と考えている人は、トコトン自分を責めてしまいます。

「どうして、こんなことになったんだろう?」「自分のどこがいけなかったんだろう?」「きっと、皆は私をバカにしているに違いない」と、クヨクヨと気に病みます。

果ては、うつ状態になるまで自分を追い込んでしまいます。

「いつも他人に気を使わなければいけない」と考えていない人は、こういうとき「アイツ、ムカつく!」「ホント、イヤなヤツ!」「オレは絶対に悪くない!」と、素早く相手に責任転嫁して、グチや相手の悪口でも言ってさっさと忘れるようにします。

したがって、ストレスが必要以上に溜まることはありません。

前者のような人にとって、「生きる姿勢」が脅かされるような状況に置かれることは、耐え難い恐怖や苦痛をもたらすことになります。

この耐え難い苦痛や恐怖が、脳内神経伝達物質のバランスを崩れさせます。

バランスが崩れた結果として、フォーカル・ジストニアを発症してしまうのです。

フォーカル・ジストニアの特徴として、

「精神的ストレスが掛かったときなどに症状が強くなるとされる」

というのがあります。

とすると、「ストレスとフォーカル・ジストニア」には、はっきりとした因果関係があるということを示しています。

山口さんも、おそらく仕事のプレッシャーや人間関係のトラブルで、何らかの「生きる姿勢」を脅かされたことがあったのだろうと思います。

そして、そのことが原因となってフォーカル・ジストニアを発症し、悪化させてしまったのだろうと思います。

したがって、山口さんのフォーカル・ジストニアを治療するためには、山口さんの「生きる姿勢」を脅かしたストレスの正体を明らかにし、山口さんの脳が受けた恐怖を癒すことです。

恐怖から解放されれば、脳内神経伝達物質のバランスも正常に戻り、フォーカル・ジストニアが治ります。

 

「治療を続ければ続けるほど、フォーカル・ジストニアが悪化してしまいました」

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