楽器・声楽発表会の3つのあがり防止テクニック
楽器・声楽発表会の3つのあがり防止テクニック
あがり症の人にとって、年に1回の発表会は「できるものなら、逃げ出したい」ものですよね。
あなたも場数を踏む、あがり症に効果があると言われるツボを押す等、ありとあらゆるテクニックを試してみたことと思います。
しかし、残念ながらどれ一つとして効果が無かったと思います。
そこで、私のあがり症に実際に効果があった方法をお教え致します。
1.気心の知れた友人・家族に発表会に来てもらう
あがり症の人が怖がっているのは、「楽器演奏や声楽で失敗して、それを観客に笑われたら、どうしよう?」ということです。
つまり、あがり症の人は「赤の他人は私をバカにするに違いない」という思い込みがあるということです。
そこで、自分が心から信用している友人・家族に発表会に来てもらい、できれば最前列に座ってもらえるようにお願いしましょう。
そして、歌や楽器演奏の間中、その友人・家族の顔をガン見するのです。
気心の知れた友人・家族なら、たとえあなたが発表会で失敗しても笑ったりバカにしたりしないですよね。
恐怖心が消えることで、発表会であがらなくなります。
2.自分の失敗話を積極的にカミングアウトする
あがり症の人がなぜあがるか?というと、「失敗することはいけないことだ」「失敗した自分はダメな人間だ」という思い込みがあるからです。
なので、発表会のように「たくさんの知らない人が集まる場」で歌や楽器演奏をすることに「もし、失敗したらどうしよう?」と恐怖を感じてあがってしまうのです。
そこで、「失敗することはダメなことではない」という意識改革が必要になります。
まずは、気心の知れた友人や家族に自分の失敗話をカミングアウトしてみましょう。
あなたの失敗話を聞いた友人や家族は「ダメなヤツだな!」「ドジだね~」と、笑ったり呆れたりすることでしょう。
最初は「自分の失敗話をカミングアウトするなんて・・・」と、抵抗があるかもしれません。
しかし、友人や家族は、大抵笑顔であなたの失敗話に反応しているはずです。
彼らの笑顔を見ている内に「笑ってもらえて、美味しい思いをした!」と、お笑い芸人の気持ちが分かってくるようになります。
そして、人前で失敗することを恐れない自分・・・あがらない自分になっているはずです。
3.観客の気持ちになってみる
前述のように、あがり症の人が1番怖がっているのは観客席に座る赤の他人達のことです。
発表会が終わったらそれっきりの関係性の人たちなので、仲の深めようがありません。
そこで、観客の気持ちになってみることをお勧めします。
自分の出番が後の方なら、観客席に座って他の観客を観察してみるのです。
大抵は、自分の友人や家族の出番が来るまで退屈そうな感じで座っているはずです。
人によっては、うつらうつらと居眠りしていることでしょう。
歌や楽器演奏が終わったら、おざなりの拍手をしているはずです。
そこで、あなた自身が「退屈している観客」の立場になって、あなたの歌や楽器演奏を見ている気持ちになってみるのです。
きっと、「あ~、ダルい、眠い・・・早く、友人の出番にならないかな」程度にしか思わないはずです。
あなたに興味の無い人が、あなたの歌や楽器演奏をバカにするでしょうか?
「100%、あり得ないな」と、あなた自身納得することでしょう。
このことが頭ではなく「身体で」理解できるようになると、他人の反応を気にしなくなります。
他人の反応を気にしなくなることで、あがらなくなります。
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