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音楽家のためのあがり症・フォーカル・ジストニア克服サイト
このサイトは、音楽家のためのあがり症・フォーカル・ジストニアを克服するためのサイトです。
「プロの音楽家があがり症になんてなるの?」と思う人は多いかも知れません。しかし、私がカウンセリングしたある音楽家のクライエントは、こう言いました。
「あがり症は素人がなるもの、そして、あがり症は場数を踏めば治ると思われていて辛い」
これまで、あがり症は人前に出ることに慣れていない素人がなるもの、という誤解がありました。そのため、「場数を踏めばあがり症は治る」説が広く知られています。
しかし、「散々人前で演奏してきたプロの音楽家があがり症になる」という事実は、「人前に出ることに慣れていないことがあがり症の原因になる」という、これまでのお話が根底からひっくり返されることになります。
そして、時々耳にする「フォーカル・ジストニア」という、「日常生活では普通に指が動くのに、楽器演奏のときだけ、指が曲がる」現象は、「反復練習のし過ぎで演奏時のみ指が曲がる」という説が普及しています。
もし、「反復練習のし過ぎ」が原因なら、世界中のプロの音楽家たち、音大生たちがフォーカル・ジストニアを発症していないと理屈に合いませんよね。
しかも、「フォーカル・ジストニアは心因性ではない」とされた根拠は、「認知行動療法では治らなかったから」という理由です。認知行動療法が万能の心理療法ではないことは、心の専門家ならみんなが知っている事実です。
あがり症やフォーカル・ジストニアを取り巻く世界は、「間違った原因説の上に成り立つ間違った治療法」なのです。しかも、「何年経っても治らない。それどころか、悪化の一途をたどる」「最悪、定位脳手術のせいで音楽家生命を絶たれることになる場合もある」という、恐ろしい現状なのです。
そういう私は、プロの音楽家ではなく、趣味で声楽やクラシックギターを習っていました。そして、あがり症を治そうと散々人前で練習しましたが、年々悪化の一途をたどり、ついにはステージ上で失神しそうになりました。また、高音域を出そうとすると声がかすれ、低音域を出そうとすると途端に声が割れ、ガラガラ声になるという、発声時頸部ジストニアの症状に長年悩まされていました。
しかし、あるとき一念発起して心理学や脳科学、カウンセリングや心理療法を独学で学びました。医大生が読むような脳科学の本から、雑学のような脳科学の本、果ては脳科学に関する論文を読んでみたり、とにかく片っ端から脳科学や心理学の本を読み漁りました。
そして、あるときアメリカ由来の「フォーカシング」という心理療法に出会いました。そのフォーカシングを練習しているうち、突然「ひらめいて」「降りてきて」独自の心理療法を開発することに成功しました。
そして、その心理療法があがり症やフォーカルジストニアの原因のすべてを教えてくれたのです。
その原因とは、「いつも完璧でなければいけない」「失敗をした自分に価値はない」という、ありのままの自分を否定する言葉だったのです。そう思い込んでしまったことの原因を、もの心つく頃からすべて心理療法で癒しました。
治療を開始してから半年後には手足の震え、心臓の激しい動悸、大量の発汗がピタッと止まりました。それから、4年くらいかけて徐々に殺されそうな不安感が和らいできました。
「完璧じゃない私であっても、価値はある」と、「心から」思えるようになったとき、発声時頸部ジストニアもピタッと治りました。
「正しい原因の上に立つ正しい治療法なら、あがり症もフォーカル・ジストニアも治すことができるのではないか」-そんな思いから、このサイトが誕生しました。
このサイトには、あがり症やフォーカル・ジストニア、発声時頸部ジストニアに悩むあなたのための情報が満載です。
あなたが必要なのは、正しい知識だけ。
サイトに記載された記事を読む度、あなたは「これまでの自分の常識」が覆されることを実感するでしょう。
目からたくさんのウロコが落ちたそのとき、あなたがあがり症やフォーカル・ジストニア、発声時頸部ジストニアを完治する旅へのスタートラインに立ったときです。
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