定位脳手術の後遺症に悩む方へ

最近、「定位脳手術」「失敗」というキーワード検索でサイトを訪問してくださる方が多くなりました。
私は、ひどいあがり症、発声時頸部ジストニア、書痙を自力で開発した心理療法で克服しました。
それらの経験から、定位脳手術には反対の立場を取っています。
現在は、「心理療法であがり症、フォーカル・ジストニア、書痙を克服する」活動を行っています。
最近では、定位脳手術の失敗による後遺症に悩む方からご相談を頂くことが多くなりました。
医師は、成功例しか発表しません。
深刻な後遺症に悩む患者さんのことは、普通は公表しません。
しかし、手術を受ける患者さんは、心配でたまらないですよね。
そこで、こちらのサイトで「定位脳手術の後遺症に苦しむ患者さんの声」を広く募集したいと思います。
「患者さんの声」を掲載するに当たって、以下の3つのポリシーがあります。
1.「声」をお寄せ頂いた方の身元が明らかになるようなことはしません。
*サイトに掲載する前に、ご本人様からのチェックをお願いします。
2.私は弁護士ではないので、医療訴訟を起こすお手伝いはしません。
*情報提供を求められても、一切お断りします。
3.病院の営業妨害をするつもりもないので、執刀した医師名や病院名も明らかにはしません。
*全て「A医師」「A病院」で統一させて頂きます。
「定位脳手術を受けることで、こうした深刻な後遺症が残ることもある」ということを、手術を検討している方には知ってもらいたいのです。
もちろん、知った上で「それでも、定位脳手術を受けたい」という方に反対するようなことはしません。
大人なのですから、リスクを承知の上で手術を受けるのも、その方の権利です。
でも、「定位脳手術は100%安心安全、バラ色の手術」という誤解を持っている人がいるのなら、それは違うと思います。
定位脳手術に踏み切るか踏み切らないか、迷っている方のご判断の一助になれば、と思います。
最近のコメント