「あがりたくない」と願う人ほどあがる理由

2019年9月1日

あがりたくないと願う人ほどあがる理由

 「あがりたくない」と願う人ほどあがる理由

「あがらないで、歌やピアノ、ヴァイオリンにギター演奏が上手くできたらいいなぁ・・・」

あがり症で悩んでいる人の 願いは、この1点に尽きるでしょう。

このとき、この人の願望は実は2つに分けられます。

1.発表会であがりたくない。

2.歌や楽器演奏が上手くなりたい。

あがり症でない人の願望は、2の「歌や楽器演奏が上手くなりたい」の1点のみになります。

願望が1つだけなら、1点集中できますから、それだけ歌や楽器演奏も上手くなるでしょう。

ところが、私たちあがり症の人は、「とにかく、あがりたくない」が先に立ってしまいがちです。

でも、「とにかく、あがりたくない」というこの願望こそが、あがり症を引き起こしている原因だと知ったら、ビックリしませんか?

あがり症を引き起こした「願い」

私も、あがり症を治した今だから言える言葉ですが・・・

「とにかく、あがりたくない」と必死に願っているのは、

「人前であがって失敗することを何よりも怖れている」

からなのです。

私は、人生初のクラシック・ギターの発表会で、いきなりあがり症のせいで大失敗をしました。

ですから、当然人前での歌や楽器演奏には自信がありません。

そのため、発表会前日になると・・・

「あ~、あがりたくない」

「手足がブルブル震えるのはイヤだ」

「声が上ずって、ひっくり返ったりしたくない」

「頭が真っ白になって、楽譜をど忘れしませんように」

ばかり考えていました。

そして当日、ものの見事に玉砕します(泣)。

あがり恐怖症の原因


なぜ、このように「あがりたくない」と考えるのが良くないか、と言うと、あがり症の原因の1つである、「あがり恐怖症」になってしまうからです。

「あがり恐怖症」とは、「あがること」そのものを怖れるあまりにあがり症になってしまうことです。

あがり症の様々な不快な諸症状は、脳の中の「扁桃体」という部位が「恐怖」を察知したときに、人間の身体に「そこから逃げろ!」という「指令」を出すことで現れます。

人間の体がこの指令をキャッチすると、副腎髄質からアドレナリンとノルアドレナリンが分泌されます。

そして、アドレナリンの作用で交感神経が活発になり、激しい動悸や大量の発汗、手足の震え等のあがり症の不快な諸症状が現れます。

ですから、「絶対にあがりたくない!」という恐怖に脅えることは、実は脳に「あがれ!」という指令を出させていることと同じなのです。

そこで「だったら、気にしなければいいってこと?」と短絡的に考えてしまいますよね。

でも、「あがりたくない」という恐怖に脅えているときの脳は、まさに「生きるか死ぬか」の選択を迫られているときと同じ状態です。

あがり症の人にとって「生きるか死ぬか」のギリギリの状況のときに、「『あがりたくない』と願うとあがるから、気にするな」と、言う方にムリがありますよね。

それでは、どうすれば「あがりたくない」と願うことが無くなればいいのでしょうか?

あがり症の人が怖れているもの

あがり症の人が真に怖れているものは、「あがること」ではありません。

あがり症の人が真に怖れているものは、「あがって失敗することで、他人からバカにされるだろう」という「自分を否定されることへの怖れ」です。

なぜ、あがり症の人が「他人からバカにされること」を恐怖しているかというと、自分を好きではなく、自己評価が低いからです。

自己評価が低いと、常に「他人からの評価」に一喜一憂します。

「他人からの評価」が常に肯定的なものとは限りません。

ときには、辛辣で厳しい評価を受けることだってあるでしょう。

他人は、その人自身の「物差し」であなたを評価します。

いくら他人からの肯定的な評価を願っても、ダメ出しされてしまうことは仕方の無いことです。

自分を肯定している人、自己評価が高い人は、こういうことを理解しています。

したがって、たとえ他人からダメ出しされたとしても、大したダメージを受けることはありません。

「人は人、自分は自分」ということを理解しているからです。

しかし、自分を好きではなく、自己評価が低い人は、「他人からのダメ出し」に壊滅的なダメージを受けてしまいます。

実際にダメ出しされるかどうかは、その時になってみないと分かりません。

しかし、あがり症を発症するような人は、小さい頃から散々親からダメ出しされてきた人ばかりです。

ダメ出しされる恐怖を克服する方法

あがり症を発症する人は、自分の親から「受け入れてもらった」「誉めてもらった」「認めてもらった」「慰めてもらった」「励ましてもらった」経験がほとんど無いのです。

このような人にとって、「どうせ、他人は私をバカにするに決まっている」という考えを打ち消すことは困難です。

というより、「他人は私をバカにするに決まっている」が前提となっています。

それでは、発表会で「また、あがったら、どうしよう?」という恐怖を打ち消すためには、どうすればいいのでしょうか?

それには、親から「受け入れてもらえなかった」「誉めてもらえなかった」「認めてもらえなかった」「慰めてもらえなかった」「励ましてもらえなかった」苦しみや悲しみ、怒りや寂しさ、悔しさを心理療法で根気よく癒すことです。

これらの辛い感情を心理療法で癒すことで、「ありのままの自分でいいんだ」「完璧じゃない自分でもいいんだ」という、本物の自信が身に付きます。

本物の自信が身に付くことで、失敗を恐れなくなり、「他人からの評価」に一喜一憂することが無くなります。

すると、発表会で「またあがったら、どうしよう?」という恐怖に脅えなくなります。

恐怖に脅えることが無くなれば、アドレナリンやノルアドレナリンが分泌されなくなります。

そして、あがり症は治ります。

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「『絶対にあがりたくない!』と思えば思うほどあがります・・・」

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