あがり症と「異常な負けず嫌い」

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あがり症と異常な負けず嫌い

あがり症と「異常な負けず嫌い」

バイオリニストの高嶋ちさ子さんが、異常なまでの負けず嫌いを気にして、心療内科を5件も受診していたそうです。

しかし、どの医師もカウンセラーさんも、高嶋さんの負けず嫌いを治すことが出来なかったそうです。

高嶋ちさ子さんと言えば、お子さんのゲーム機「DS」を、約束を守らなかったからと、バキバキに折ってしまった「DSバキバキ事件」で知られています。

DSがバキバキに折られたあの衝撃画像を見て、高嶋ちさ子さんの「狂気」を感じた人は、私だけではないはずです。

気の弱い人は、「高嶋ちさ子さんみたいに気が強い人がそばにいなくて良かった・・・」と、ホッと胸をなでおろしたことでしょう。

しかし、TVで「自分の負けず嫌いを治すために、心療内科を5件も受診した」と告白されるのを聞いて、私は意外な思いがしました。

あの「狂犬」のようなキャラはTV用で、本人は納得してあのキャラを演じていたのだと思っていました(^^;。

医師やカウンセラーさんがどういう治療をしたのかは知りませんが、高嶋さんを納得させる治療を行うのは至難の業です。

「異常な負けず嫌いの真実」

「異常なほどの負けず嫌い」は、それだけ自分を嫌っているということを意味しています。

自分を肯定している人は、初めから満たされているので、他人に負けてもあまり気にしません。

ところが、「異常なほどに自分を嫌っている人」は、他人に負けると、自分の価値がさらに下げられてしまうような気がします。

そのため、勝負事には徹底的に勝とうとしますし、もし他人と比較して自分が劣っていることが分かれば、ひどく落ち込みます。

このような「負けず嫌い」の人は、「自分を嫌っている」という事実を決して認めようとしません。

なぜなら、自分を嫌っている人が、「自分を嫌っている」という事実を認めると、さらに自分の価値が下がってしまうような気がするからです。

そのため、意地でも自分を嫌っていることを認めようとはしません。

ところが、負けず嫌いの治療の第一歩は、「異常なほどの負けず嫌いの原因は、異常なほどに自分を嫌っているから。自分を守るために『負けず嫌い』の鎧を被っている」ということを認めることです。

この第一歩を拒否してしまうので、高嶋さんのようなタイプは、カウンセラー・ショッピングやドクター・ショッピングを繰り返してしまうのです。

「負けず嫌い」はカッコイイ?

そういう私も、酷いあがり症だったときは、異常なほどの負けず嫌いでした(^^;。

他人から見たら「たかが趣味」でしかない声楽やクラシック・ギターの練習を毎日真面目に励んでいました。

「たかが趣味」の声楽やクラシック・ギターのために、教室を2つもかけもちしていたときもありました。

当然、それだけお金も出ていきますし、プライベートの時間はほとんど声楽やクラシック・ギターの練習に費やしていました。

私にとっては「たかが趣味」でしかない声楽やクラシック・ギターでしたが、「誰にも負けたくない」一心だったのです。

しかし、その結果が発表会でのひどいあがり症という、全く笑えない「オチ」でした(泣)。

自分でも、「毎日一生懸命に練習しているのに、その結果があがり症だなんて・・・。一体、私は何のためにこんなに努力しているんだろう?」と、虚しい気持ちで一杯でした。

あがり症を治した今だから分かるのですが、「他人に負けたくない」という気持ちで練習を頑張っていたのですから、肝心の声楽やクラシック・ギターそのものが楽しくないのは当たり前です。

しかし、その当時はこのことが全く分かっていませんでした。

ひどいあがり症で苦しんでいた頃の私は「負けず嫌い」をカッコ良いと思いこんでいました。

しかし、負けず嫌いの実態は「自分の弱さを認めることが出来ない」だけのことだったのです。

発表会は、「たくさんの知らない人たち」から一斉に注目される場でもあります。

そのような場で歌ったり、クラシック・ギターの演奏をしたりすることは、私にとっては「他人からジャッジされる」ことだと思いこんでいました。

そのように思いこむと「絶対に失敗することはできない」と、ひどく緊張します。

そして、緊張するあまりに、あがり症になってしまったのです。

異常な負けず嫌いを治す方法ー自分の「弱さ」を愛する

心理療法で徹底的にトラウマやコンプレックスを癒すことで、自分の弱さを愛せるようになりました。

負けず嫌いだったときは、「弱い自分はダメな人間だ」と思いこんでいました。

しかし、「弱い自分でも価値はある」と思えることで、他人に負けても気にならなくなりました。

自分を守るための「負けず嫌い」という鎧を被らなくても大丈夫だ、という自信を持てるようになったのです。

「他人からどう思われるか」ということも気にならなくなり、あがり症も治りました。

あがり症を治して初めて、「今までの自分の負けず嫌いは、自分の弱さを他人に見せたくなかったからなんだ」と理解しました。

今では、「私って、ドジでマヌケでノロマな亀なんです‼️」と、堂々と言えるようになりました(笑)。

他人に負けることを気にしなくなりましたし、1番を目指してガムシャラに努力することもなくなりました。

そのように気負わなくなったことで、あがらなくなりました。

高嶋さんも「心療内科を5件も受診している」とTVで告白されているくらいだから、相当追い詰められているようです。

多分、自分の負けず嫌いのせいで、仕事やプライベートでかなり困った事態が起きたのでしょう。

なかなか、人間も切羽詰まって追い込まれないと、心療内科を受診しようとは思わないものです。

あがり症やフォーカル・ジストニアでお悩みの皆さんも、「私って、ドジでマヌケでノロマな亀なんです‼️」と、胸を張って言える自分を目指してくださいね(^^)/。

自分の弱さを愛せるようになったとき、あがり症やフォーカル・ジストニアは完治します。

まとめ

■ 「負けず嫌い」は、自分の弱さを認めることができないから。

■ 自分の弱さを愛することで、負けず嫌いは治る。

■ 負けず嫌いを治すことで、あがり症は治る。

「自分の弱さを自分で愛せることができません・・・」

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