あがり症の治療ーラクな生き方を選択する

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あがり症の治療ーラクな生き方を選択する

あがり症の治療を受けに来られる方は、「人前であがって失敗し、恥ずかしい思いをする自分が許せない」「いつも完璧な自分でいたい」という動機をお持ちです。

しかし、皮肉なことにあがり症を完治するためには、「人前であがって失敗し、恥ずかしい思いをした自分」を心から愛せるようになることが必要です。

そんな私も、昔は小さな失敗をいつまでも引きずり、クヨクヨと落ち込んでいました(^^;。

声楽の発表会であがって失敗した後は、「また、あがってしまった・・・」「今度こそ、あがらないで完璧に歌うぞ!と心に決めていたのに・・・」と、1週間くらいはドスーンと落ち込んでいました。

そんな私でしたが、今では小さな失敗を自ら笑い飛ばし、「相手に笑ってもらえてオイシイ思いをした(笑)」と思うようになりました。

このように、「失敗」ということに対する私の反応は180度変わりました。

どちらの生き方がラクな生き方か、考えるまでも無いことですね。

どんなに「完璧」を目指しても、人間だから失敗するし、自分より優秀な人はいくらでも存在します。

失敗する度に一々落ち込んでいたら、キリがありません。

また、自分より優秀な人を前にして一々劣等感を抱いていたり、激しい嫉妬心を抱いていたりしたら、自分が疲れるだけです。

あがり症の人も、「この世に完璧な人間などいない」ということを理性では分かっています。

しかし、その事実を自分に当てはめて考えることは拒否します。

なぜ、あがり症の人は、自分のことになると「完璧主義」にこだわってしまうのでしょうか?

その原因は、あがり症の人は基本的に自己評価が低いからです。

自己評価が低いと、「これ以上、自己評価を低くしたくない」と、常に身構えてしまいます。

自己評価の低い人は、「失敗=この世の終わり」と考えています。

そのため、失敗した自分を許せず、完璧にこだわってしまいます。

このような人が発表会やスピーチ、プレゼンなど「たくさんの人から一身に注目される場」に立つと、強いプレッシャーを感じます。

ところが、「絶対に失敗できない。完璧に歌ってみせるぞ」と気負えば気負うほど、かえって緊張してしまいます。

その状況を、脳の中の「扁桃体」という部位が、過去の経験と照らし合わせて「危険か、危険でないか」をチェックします。

すると、子どもの頃に何かの学校行事(運動会、学芸会、国語の授業での教科書の朗読、音楽の授業でのリコーダーの演奏)で、たくさんの人から見られている場で失敗し、それを皆から笑われたりバカにされたりした記憶が甦ります。

そのとき、皆から笑われたりバカにされたりして、悔しい思いをしたり、恥ずかしい思いをしたり、みじめな思いをしたりした記憶が甦ります。

扁桃体が「子どもの頃にたくさんの人から一身に注目を浴びているときに失敗して、不快な思いをした経験」と、現在の「発表会やプレゼン、スピーチ」の状況と結び付けて、「危険だから、逃げろ!」と、全身に命令を下します。

すると、アドレナリンが分泌されます。

アドレナリンが分泌されると、血管の収縮、瞳孔の散大、血圧の上昇、心拍数の増加、大量の発汗などの症状が表れます。

こうして、「あがり症」の症状が現れます。

しかし、心理療法で自己評価を高め、失敗を恐れなくなることで、「たくさんの人から注目される場に立つことは、危険なことではない」という価値観が生まれます。

すると、緊張しなくなります。

扁桃体がストレスをキャッチしなくなることで、アドレナリンも分泌されなくなります。

その結果、あがらなくなります。

絶対に不可能な「完璧人間」を目指してあがり症になるか、「ダメな自分でもいいんだ」という新しい価値観を受け入れて、あがり症とは無縁の人生を送るかー答えは明らかです。

ぜひ、あがり症のあなたも、「ラクな生き方」を選択してもらいたいと思います。

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