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「フォーカル・ジストニアがどんどん悪化する理由」では、「原因を癒していないので、症状がどんどん悪化するのは当然のこと」と説明しました。

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このことに関しては、異論を唱える人はいないと思います。

さらに一歩進んで、「なぜ、外側からのアプローチがフォーカル・ジストニアをどんどん悪化させるのか」ということについても説明したいと思います。

 

これまで述べてきましたように、フォーカル・ジストニアの原因は「トラウマ、コンプレックス、メンタル・ブロック」が複雑に絡み合ったものです。

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したがって、治療は心理療法以外あり得ないのです。

 

これまでフォーカル・ジストニアに関しては、「反復練習のし過ぎで、演奏時のみ指が動かなくなる」というトンチンカンな理由のせいで、主に外側からのアプローチが行われてきました。

たとえば、

・リハビリ療法
・アレキサンダー・テクニーク
・鍼
・投薬治療
・脳神経をレーザーで焼き切る外科手術
・脳に電極を貼り、電流を流すtDCS療法
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などです。

 

しかし、今もってフォーカル・ジストニアに苦しんでいる演奏家が数多くいるということは、これら外側からのアプローチが効果がないこと、そもそも「反復練習のし過ぎで・・・」という仮説そのものが間違っている、ということです。

効果が無い、完治しないどころか、かえって症状が悪化し、演奏家生命を絶たれた音楽家もいらっしゃいます。

関連記事:RADWIMPS山口智史さんのフォーカル・ジストニア

 

あがり症やフォーカル・ジストニアに苦しんでいる演奏家にとっては意外なことかもしれませんが、脳は一応「親切心でやっている」のです。

人間にとって、命の次くらいに、または命とほとんど同じ程度に重要である、「自尊心」を守るために、脳は不快極まりないあがり症やフォーカル・ジストニアという症状を起こさせています。

 

したがって、上記の外側からのアプローチは、脳にしてみれば「小賢しいにもほどがある」のです(笑)。

脳の立場からすれば、「え?あなたの自尊心を守るためにフォーカル・ジストニアにしてあげているのに、なんでムリヤリ指を動かそうとするの?それなら、自尊心を守るために、どんどん症状を悪化させるしかないね」ということなのです。

 

外側からのアプローチでフォーカル・ジストニアを治そうとすればするほど、実は脳の働きと逆らうことになり、かえって症状が悪化するのは自明の理なのです。

心理療法で「自尊心を守るために、フォーカル・ジストニアの症状を起こさせる必要はない」ということを脳が理解すると、即座に治療の効果は出ます。

 

たった1回のセッションで、10~30年フォーカル・ジストニアに苦しんでいた演奏家たちが、セッションの翌日~3週間以内に、目覚ましく改善した理由はそういうことです。

原因と治療法、そして効果は、それぞれに関係性がないといけません。

 

もし、「反復練習のし過ぎで・・・」という仮説と外側からのアプローチが正しいならば、症状の悪化やぶり返し、ましては演奏家生命を絶たれるなど、決してあってはならないことです。

無期限休養に追い込まれた山口さんのように、結果が最悪なもので終わった、ということは、「反復練習のし過ぎで・・・」という仮説、外側からのアプローチ、そのいずれもが間違っているということです

 

現在、フォーカル・ジストニアに悩まれている演奏家の皆様には、一刻も早くこのことに目を覚ましてもらいたいと思います。

 

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「治療を受ければ受けるほど、よくなるどころか、症状がどんどん悪化します・・・」

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