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あがり症もフォーカル・ジストニアも、「人前で演奏、歌唱するときのみ現れる異常な身体症状」という点では共通しています。

原因も、おおまかに分けると「トラウマ、コンプレックス、メンタル・ブロック」という点では共通しています。

したがって、治療法も同じなら、完治に至る過程も同じです。

 

フラメンコ・ギタリストのSさんとNさん、クラリネット奏者のAさん、コーラスのNさんも、初回のセッションの翌日~3週間以内に、「動かなかった指が動くようになり、指の違和感が消失し、出なかった中低音がキレイに出るようになりました。

関連記事:フォーカル・ジストニア治療中間報告

 

この即効性は、私の治療を受けた人全員に共通して見られます。

私が開発した心理療法:マジックセラピーは、「問題の根っこに、ダイレクトにアプローチする」のが特徴です。

関連記事:マジックセラピーとは?

 

ですから、この即効性は驚くようなものではありません。

ところが、1つだけ問題があります。

それは、「ラスボス」と呼ばれる、原因の大ボス的存在のことです。

 

皆さんは、ロールプレイングゲームはお好きですか?

私も大好きですが、ゲームも終盤にさしかかると、主人公たちは「ラスボス」と呼ばれる、最悪で凶悪でやたら強くて、なかなか死なないドラゴンと戦わなければなりませんよね。

この「ラスボス」を倒さないと、ゲームはクリアできません。

 

そのために、主人公たちは倒されても倒されても、「ラスボス」に戦いを挑み続けなければなりません。

あがり症もフォーカル・ジストニアもこれと同じで、「ラスボス」と私が呼ぶ原因の大ボスが存在します。

この原因の大ボスは、トラウマだったり、メンタル・ブロックだったりと、人によって様々です。

 

順調に治療が進んでいたのに、ある日、パタッと治療が行き詰まることがあります。

それはなぜか、というと、トラウマやメンタル・ブロックなどの「ラスボス」が、潜在意識の奥底に沈んだまま、出てこないからです。

ゲームの「ラスボス」は、凶悪な存在ですが、原因の「ラスボス」は非常に臆病で怖がりなために、顕在意識の表面に浮かび上がってこないのです。

 

私は霊能力者ではないので、原因を探ることができるのは、顕在意識の中にあるものだけです。

潜在意識の底に沈みこんだ原因は、当の本人さえも気が付いていません。

なので、本人が原因に気が付くまで、治療は一旦中断します。

 

もちろん、中には原因が1つだけ、という幸運な人もいます。

そういう人は、1回のセッションで完治します。

私の発声時頸部ジストニアも原因が1個だけだったので、一晩で完治しました。

関連記事:Nさんの発声時頸部ジストニア治療記録・2

 

なぜ、原因の「ラスボス」は潜在意識の底に沈んだまま、表面に出てこないのでしょう?

その理由は「その問題を直視するのは、辛すぎるから」です。

 

人は、「その問題と向き合う自信があるときのみ」、問題を解決できます。

あまりにも辛過ぎる体験や、自分にとって不都合過ぎるコンプレックスなどは、直視できないので、潜在意識の底に閉じ込めておきます。

そうして、問題から逃げるために「引き寄せの法則」や占いにハマります(笑)。

 

ところが、これはあくまで一時避難にしか過ぎません。

そのために、「問題はちっとも解決しないのに、何だかいつも胸がモヤモヤする」状態が続きます。

 

「それじゃ、フォーカル・ジストニアは完治しないの?」という疑問を持つ人もいることでしょう。

幸いなことに、原因の大ボスである「ラスボス」も、やがて覚悟を決めて、隠れていた潜在意識の底から、顕在意識に浮かび上がってきます。

 

より正確に言うと、「その原因に向き合う自信がついたとき」に、ある日フッと自然に思い出します。

それまで、どんなに原因を探ろうとしても、全くうまくいかなかったのが、不思議なくらいに「ある日、フッと」原因に気が付きます。

そして、気が付いたら即座にマジックセラピーで癒すと、そのとき即座に完治します。

 

この仕組みは、あがり症も同じです。

ちなみに、私のあがり症の「ラスボス」は、「いつも完璧じゃければいけない」という思い込みでした。

発声時頸部ジストニアの「ラスボス」は、「私には、歌の才能なんて無い」という思い込みでした。

 

人によって、「ラスボス」は違うので何とも言えませんが、大体は共通しているだろうと思われます。

そこで、Facebookに「フォーカル・ジストニア完治を目指す会」というグループを作成しました。

 「フォーカル・ジストニア完治を目指す会」

 

こちらのグループに加入していただくことで、より自分の「ラスボス」に気が付きやすくなればと思います。

自分のこととなると気が付きにくくても、他人の話になると「そう言われてみれば・・・」と、気が付きやすくなるだろう、と考えています。

 

完治してみれば、「なんだ、あんなことが『ラスボス』だったの(^^;?」と、拍子抜けすることが多いものです。

「なかなかフォーカル・ジストニアが治らない・・・」と、苦しい思いをしているときには、腹立つほどに「ラスボス」は出てきません(笑)。

 

でも、「ラスボス」は非常に怖がりで、臆病者だということを覚えていてください。

あなたが「キーッ!」と、躍起になって原因を探ろうとしたら、「ラスボス」は、余計に怖がって潜在意識の底に隠れてしまいます。

そのような態度はあまり好ましくないので「治るといいな♪」くらいの、リラックスした気持ちでいてくださいね。

 関連記事:ギタリストSさんのフォーカル・ジストニア治療記録・1

「ラスボスどころか、フォーカル・ジストニアの原因が全く分かりません・・・」

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