フォーカル・ジストニアに悩むクライアントをカウンセリングしているうち、ある「共通点」に気が付きました。

それは、過去に「怒りを抑圧してしまったこと」です。

しかも、厄介なことに「怒りを抑圧したことを抑圧している」ので、怒っていることに気が付いていないのです。

 

なぜ、私がそのことに気が付いたかと言うと、クライアントの行動と発言が矛盾しているからです。

 

つまり、「本当に怒っていないなら、こんな行動はとらない」ことを無意識のうちにしているので、カウンセリング中「アレ?さっき言ったことと矛盾してない?」と気が付くのです。

そこで、「クライアントは、まだ怒っている」ことを前提として考えると、その行動がしっくりくるのです。

 

これは、とても治療が厄介です。

なにしろ「私は怒ってなんかいません!」と、プリプリ怒っている人を説得しなければいけないのですから(^^;。

 

カウンセリングは水掛け論や押し問答の場ではないので、こういうときは一旦引くことにします。

やがて、クライアント自身が矛盾に気が付くようになった頃を見計らって、お話することにしています。

 

あがり症もフォーカル・ジストニアも、治療そのものは非常に単純で簡単です。

ただ、ひたすらに原因となった過去の出来事から受けた心の傷を癒していけばいいだけのことですから。

 

1番難しいのは、こういう「怒りを抑圧したことを抑圧している」クライアントに、「あなたは本当は怒っていたんですよ」と説得しなければいけないプロセスです。

しかし、クライアントが「癒されたい」「完全に指が動くようになりたい」という意志さえあれば、やがて乗り越えることができるでしょう。

 関連記事:「フォーカル・ジストニアの発症メカニズム」

 

「元通り、自由に指が動くようになりたい」

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