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初回のセッションでは、Sさんがバンドメンバーとのトラブルで受けた心の傷をマジック・セラピーで癒しました。

ギタリストSさんのフォーカル・ジストニア治療記録・1

Sさんに治療後の経過をたずねたところ、SさんもNさん同様に、演奏時の指の動きに顕著な変化がありました。

ギタリストNさんのフォーカル・ジストニア治療記録・2

「以前は、演奏時に中指と親指をコントロールできない感じがありました。弦を弾いたまま、指が動かなくなってしまうんです。でも、前回のセッションの後は、弦を弾いた後の指が戻るようになりました」

Sさんは、かれこれ25年近く指の異変に悩んでいましたが、たった1回のセッションで指は元の調子を取り戻したのです。

Sさんに症状の変化を数値で尋ねました。

すると、Sさんは「カウンセリングを受ける前を10とすると、セッション後は3になりました」

そこで、私は残りの3を癒すべく、さらにSさんの過去を探ることにしました。

Sさんはフラメンコ舞踊団所属のフラメンコ・ギタリストなのですが、会話の端々に「舞踊団の皆の役に立たなければいけない」という言葉が出てきたのが気になりました。

「誰かの役に立つ」ということ自体は素晴らしいことですが、「誰かの役に立たない自分は価値がない」という考えには偏りがあります。

こういった考えは、その人が育った家庭に原因があることがあります。

Sさんに心当たりがあるかどうか尋ねたところ、「子どもの頃、両親は両親同士、姉2人は姉同士で固まって話してしまい、私一人が会話に取り残されることがありました。もしかしたら、そのとき感じた疎外感が原因かもしれません」

このように、家族の中で一人だけ取り残されるようなことがあると、子どもは愛されるためにあれこれ知恵を絞り、生き残るための「自分なりの秘策」を考え出すことがあります。

Sさんは、家族の中で生き残るための知恵として「誰かの役に立たなければいけない」と考えてしまったようでした。

「誰かの役に立たなければ、自分には価値がない」と思い込んでしまったSさんにとって、舞踊団メンバー全員の期待に応えることは、相当なプレッシャーとなってSさんを襲いました。

そのストレスが、フォーカル・ジストニアという症状となって現れたのです。

そこで、私はSさんが子どものころに感じた疎外感をマジック・セラピーで癒しました。

セラピーの効果は翌日から2、3週間の間に必ず現れるので、3週間後にSさんに改善の様子を尋ねることにして、この日のセッションは終了しました。

「フォーカル・ジストニアの原因が分かりません・・・」

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