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あがり症の薬ーSSRI

 

SSRIとは、「選択的セロトニン再取り込み阻害剤」のことを言います。

セロトニンの減少を押さえることで、感情の安定をはかる薬です。

セロトニンとは、「抗不安作用、気分安定作用、睡眠・食欲安定作用」のある神経伝達物質のことを言います。

 

セロトニンが少ないと、不安などの症状が出やすくなります。

セロトニンが放出されると、もとの神経細胞に再び取り込まれてしまうので、SSRIを服用することで、再取り込みの入り口を塞ぎます。

すると、セロトニンが増えるので、不安などの症状が出にくくなるそうです。

 

SSRIの副作用

 

SSRIの副作用は以下の症状が報告されています。

●吐き気、頭痛、眠気、(ときに不眠)

ベンゾジアゼピン系抗不安薬と比較すると、副作用も少ないようです。

しかし、急に服用を止めると、

●吐き気、頭痛、めまい、熱感、しびれ感

が起こります。

あがり症とSSRI

 

あがり症の原因は、これまでに何度も述べてきましたように、視線恐怖症対人恐怖症失敗恐怖症あがり恐怖症の4つです。

したがって、カウンセリングとセラピーで根気よくこれらの恐怖症を癒していく必要があります。

 

ベンゾジアゼピン系抗不安薬の説明では、「この薬は、穴に落ちた人に対して、穴にしっかりとフタ(ベンゾジアゼピン)をして、落ちた人(不安)の叫び声が外に漏れないようにするようなもの」
と書きました。

 

これに対して、SSRIは同じく穴に落ちた人(不安)の叫び声を耳にした人が、「まあ大変!今チアガール100人(セロトニン)連れてくるから!」と、穴の周りをチアガール100人が取り囲んで「ガンバレ~♪フレ~フレ~♪チア・アップ♪♪」とダンスしているようなものです。

 

あなたが穴に落ちた人の身になって考えてください。

「イヤ、だからそうじゃなくて(--〆)・・・」と思いませんか?

あがり症の不安をじっくりとセラピーで癒してあげない限り、しっかりとフタをしても、チアガール100人連れてきても効果はありません。

薬物療法とセラピー

 

確かに、薬は即効性があります。

カウンセリングとセラピーで根気よく治すのは、時間がかかります。

時間はかかるけれど、根っこを治すので、一生あがり症で悩む必要はありません。

関連記事:あがり症が完治に至る過程

 

薬は即効性がある分、完治はしません。

ですから、人前にでる機会の度に薬を飲まなければいけません。

また、薬は人体にとって異物ですから、副作用があったり、肝臓を悪くするのは当然です。

このことをよく考えて、治療を決断していただきたいと思います。

 

それに、あがり症に悩む人は、仕事や人間関係、恋愛関係などでたくさんの問題を抱えている人も多いです。

その理由は、あがり症の原因である対人恐怖症や失敗恐怖症が、仕事や人間関係、恋愛関係にも悪影響を及ぼしているからです。

 

SSRIを服用すれば、不安感などのあがり症の症状は一旦は治まるでしょう。

でも、あがり症の人の仕事や人間関係、恋愛関係の悩みまでは解決してくれません。

しかし、セラピーで根気よくあがり症の原因である対人恐怖症や失敗恐怖症を治療すれば、同時に仕事や人間関係、恋愛関係の悩みも解消します。

 

1度服用すれば即効性はあるけれど完治もしない、仕事や人間関係、恋愛関係の悩みも山積みのままを選ぶか、時間はかかるけれど、あがり症や仕事や人間関係、恋愛関係の悩みもすべて解消する方を選ぶかー答えは、すぐに見つかることと思います。

 

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