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あがり症を治すーエクスポージャー法

 

あがり症や社会不安障害に悩む人が精神科を受診すると、
抗不安薬を処方されるか、認知行動療法で認知の歪みを
修正するか、エクスポージャー法を勧められます。

エクスポージャー法は
「あえて苦手な状況に身を置き、『恐怖』に慣れる」
と定義されています。

逃げずに留まっているうちに、不安や恐怖が和らぐという
考えからきているようです。

分かりやすく言うと、「場数を踏む」です。

エクスポージャー法であがり症は治るのか?

私も、自分があがり症だと発覚したとき、最初に考えたのは

「あがるのは人前で演奏することに慣れていないからだ。
場数を踏めば、あがらなくなるだろう」

でした。

そこで、素人でも参加できるクラシックのライブハウス等、
積極的に人前で演奏する機会を見付けました。

また、私が通っていた島村楽器音楽教室では、
1年に1回発表会、2回のミニ発表会、1回のコンクールが
あり、それらに積極的に参加しました。

計算すると、3ヶ月に1度は人前で
歌っていたことになります。

しかし、これらの努力は全て徒労に終わりました。

それどころか、頑張れば頑張るほど
あがり症が悪化する、
最低最悪の事態に終わりました。

エクスポージャー法が効果がない理由

「場数を踏めば、あがらなくなるはずなのに、
効果が全くでないどころか、どんどん悪化する・・・」

あがり症と孤軍奮闘していたあの頃は、
頑張っても頑張っても
効果が出ない日々に打ちのめされそうになりました。

しかし、あがり症の原因が分かった現在では、
なぜエクスポージャー法が全く効果が無かったのか、
よく分かります。

それは、あがり症の原因は4つの恐怖症―
視線恐怖症対人恐怖症失敗恐怖症あがり恐怖症
だからです。

恐怖症の本来の目的

エクスポージャー法を唱えている精神科医は、
おそらくあがり症の原因や恐怖症について
全く理解していないのだろうと思います。

恐怖症は、それ自体はやっかいなものですが、
恐怖症の本来の目的は
「その人の身の安全をはかる」
です。

その人を再び危険な目に遭わせないように、
恐怖や不安を抱かせることで、
「危ないから、〇〇に近づいてはダメだ」
ということを分からせるために恐怖症は存在しています。

人間の生命を守るために、本能として人間の
脳に組み込まれている機能なのに、
「あえて苦手な状況に身を置き、『恐怖』に慣れる」
エクスポージャー法がいかに人間の本能に反しているか、
ちょっと考えたらわかりそうなものです。

エクスポージャー法は「百害あって一利なし」なので、
お勧めしません。

 

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「場数を踏めば踏むほど、あがり症が悪化します・・・」

そう思ったら、お気軽にお問合せください。

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